DR250XCジェベルのヘッドライトリレー |
この仕組みは、2000年2月以降に発売された、DR250RY DR250RXY DR250RXGY FNo.SJ45A-500001〜に装備されています。キックスタータの標準装備と、スロットルポジションセンサ付きのキャブがこの型の特徴です。
このひとつ前の型である1998年発売のGPSモデルにも似たようなものがついていますが、それは回路が若干異なり、スタータースイッチを押した時点から点灯します。
最新型は、エンジンが始動してからヘッドライトが点灯します。
エンジンが始動すると、ジェネレータの発生する電気がダイオードを経由して、ヘッドライトリレーをオンにし、バッテリからヘッドライトに電気を流す。
また、ヘッドライトリレーはオンになるとバッテリーからの電気はダイオードにも流れ、ヘッドライトは点灯し続ける。
ってことだそうです。
つまり、いったんエンジンが始動すると、キーを抜くまでヘッドライトは点灯し続ける、エンストしただけでは消灯されない、スタータスイッチを押していない時は点灯している(はずです
ダイオードやリレーは使わず、スタータースイッチのみでも似たようなモノはできますが、スタータースイッチを押している間しか消灯しません。
つまり、キーをひねってからスタータースイッチを押すまでの間と、エンストこいた時などは消灯しません。
配線図によると、レギュレタは経由せずに、ジェネレータから直接リレーに配線されているので、回転数によってはかなりの電圧になるけど、大丈夫なのだろうか?