メーター配線とトリップリセット |
右の図を見てほしい。
左下に、クエッションマーク付きのあまりのカプラー″があるんだけど、ここにスイッチを付けると、トリップメータがワンプッシュでリセットできる。
使用するスイッチは、指をはなしたら接続が切れるタイプのスイッチ(テンポラリーあるいはモーメンタリ、スタータスイッチみたいなやつ)にしよう。
ブレーキレバーのとこについてるスイッチなんて、ちっこくて良さそう。シールタイプが入手できるかも。
同種のヤツが、マウスの中に入ってます
XJR1200(4KG)用キルスイッチ |
これが購入時のお姿。
物は、ヤフオクで160円で入手した、XJR1200用のキルスイッチです。
スロットルホルダ別体式の物なので、スイッチ単体では薄いので便利。
キルスイッチの配線は2本の赤/白。
スタータースイッチは青/白と黒の配線。
残りの2本は、おそらくブレーキライトスイッチの中継用。このスイッチには一切関係有りません。なので、取り外しました。
カプラーから端子を抜く |
カプラーに先が細いドライバー等を突っ込んで、端子をはずします。
別の端子を使うなら、切断しても良いでしょう。
俺も結局は切断することに。手持ちの端子の中には同じサイズの物が無かったので。
XJR1200(4KG)用キルスイッチ |
んで、いきなり完成!
スタートスイッチのほうに、リセット用配線を接続しました。
接続する配線は、上の配線図を参考に探しましょう。余っている2極カプラーがあるので、すぐわかるでしょう。
あとは端子を換えて、接続すれば終了です。
だんだん、わけがわかんなくなってきたなぁ
キルスイッチのほうは、ヘッドライトスイッチにしました。
電源を入れ、メーター上のスイッチでトリップAかBを選択した後、スタートスイッチを押せば、ゼロに戻ります。
電源が入っていない時や、AかBを選択していない時には作動しません。
実際に利用してみたところ、手順と手数はまったく変わらないです。
ほんとうに便利なのだろうか(笑
実際に利用してみたところ、手順と手数はまったく変わらないです。
ほんとうに便利なのだろうか(笑
ジェベルのメーターには時計がついてます。電源が落ちると止まってしまうので、キーを抜いても常に電気を消費してます。
これがバッテリー上がりの原因のひとつになってます。
そこで、スイッチを増設してやれば、長期間乗らない時には簡単に電気の消費を止めることができて、バッテリー上がりの防止に役立つはず。
いちいちカバーをはずしてバッテリーターミナルをはずすのは、めんどうくさいでしょ?
再び配線図を見ましょう。
右側4本のうち常時接続されているのは、両外の2本。中の2本は途中でひとつになってイグニションスイッチへとつながっている(といっても、めぐりめぐって他の線といっしょになってだけど)
つまり、赤″の途中にスイッチを設ければ自由に接続をコントロールできるし、橙″(オレンジ)につなぐとイグニションスイッチで接続をコントロールできるようになる。
で、たぶんだけど、時計が動かないだけで、他への影響は無いと思う。
GPS付きの場合の影響は、わかりません。