カタナにヨシムラの集合管なんか付けてると、オイル交換がめんどくさくってたまらない。特にエキパイをエンジン側で固定するクランプを留めるあのボルト、回しづらいったらありゃしねぇ。そんなのが8個も付いてんだから、オイル交換のたびにいちいちはずしていたら腰がもちましぇん。ここはひとつ、少子化対策のためにもなんとかせねば・・・
とゆーことで、色々考えて俺なりに編み出した簡単な方法は、これ。
ロングボールポイント |
まずはそのクランプを固定しているボルトをゆるめる。ゆるめ始めの硬いときはL型のへックスレンチやTバーをつけたソケットを使い、その後は画像にある「ロングボールポイント」と呼ばれるへックスレンチでゆるめる。こいつはその名の通りに先端が丸く加工されていて、少し斜めに当てても使える。
ラチェットはでかいハンドルだと、その長さがじゃまになって回せないので、画像のようなショートタイプが使いやすいでしょう。
で、ボルトは、はずしません、ゆるめるだけ。ボルトが半分も出たらそこで終わり。はずしちゃうと取り付けが面倒だからね。
だいじょうぶだとは思うけど、気になる人は左右平均に少しずつゆるめてちょーだい。
流用分割マフラークランプで簡単な着脱とマフラー再塗装は、こちら
宙ぶらりん状態にする |
消音機側ははずして、宙ぶらりん状態にする。スイングアームやステップにぶつけるとサイレンサに傷が付くので、注意しておくれ。
もうちょっとカッコいーブラケットにしたいとこです。いっそのことなら、マフラーぶった切ってステップのとこで吊り下げたい。
ちなみに、タンデムステップはバンディット250後期用(GJ77A)、前ステップはハヤブサ用、ホイールとブレーキはGSX-R750F、スイングアームとリンクはGSX-R750J、リアサスはGSX-R750(たしか2000年モデル用)です。
紙で誘導 |
で、オイルを抜く前に、ビニールコーティングされてツヤのある硬い紙、雑誌の表紙やカタログなんか、をV字形に折り曲げて、エキパイの上に置いて廃油を誘導してやれば、集合管を汚さないでオイルを抜くことができます。
コーヒーのようなオイルでした。実は2年ぶりの交換で、オイル自体は去年の秋に交換するつもりで買っといたものです。
オイル銘柄は、ホンダのS-9 20w/50。以前あったウルトラGPが値崩れしたので、仕切値をあげるためにこいつを出しただけだから、変わったのは名前だけと言ううわさあり。
ホームセンターでオイルを買うときは、冬用オイルは夏に、夏用オイルは冬に買うと安いです。
今回使用した工具 |
今回使用した工具。
左から、
これでオイル交換も楽勝だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
あ、オイルエレメント取り替えるの忘れた(涙)