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スターターリレーの交換
Mar.27.2009
Last Updated Aug.20.2010

 カタナのリレーは、重くて時代遅れっす。
 今どき、あんなかっこ悪いリレーなんて・・・
 んで、カワサキZX-12Rあたりのリレーに交換しようってことで。
 基本的な仕組みは、つまり中身は特に変わっちゃ無いんだけどね、見た目ってことで。

リレーホルダーの製作

リレーとホルダー素材

 たぶんZX-12Rのスターティングリレーと、そのホルダー用素材。
 ホルダ素材は、何かの家電製品の中に入ってたアルミのものをリユース。
  リユースだなんて、俺って、なんて環境に優しいんだろう。ペットボトルの分別回収より、ずっと良いぞ!
  だから、ブローバイガスをそのまんま排気してることは、見逃してくれよ。
 
 最初から折れ曲がっているのを使えば、作業が1回減るってもんよ。

切り出した素材

 コの字型だったアルミ素材を、こんなふうに切り出します。
 
 サンダー使ってガーガーやる時は、保護眼鏡や手袋を忘れずに!
 サンダルでの作業も、かなりのチャレンジ。
 鉄粉だけじゃなくて、手元が緩むと素材そのものが目に向かって飛んできます。
 まじビビる。 
 
 これは形からして、曲げやすいです。くびれているあそこで曲がるしかないので。ま、なるべくそういった形にしたんだけどね。
 曲げたいところの両端に、ちょっと切込みを入れて、曲げ終えたらその切込みを削って平らにするって方法も、良いかもしれない。

素材を折り曲げる

 バイスグリップ(ロッキングプライヤー)でがっちりつかんで、ハンマーでたたいて曲げます。
 できうる限り折り曲げる部分の「元」に力をかけるようにしないと、思ってもみなかった所で曲がってしまうか、弓なりになってしまう可能性有り。
 この画像のような場合、気をつけて曲げないと、穴が開いているところで折れ曲がってしまいます。
 
 2o程度のアルミだし小さいので、簡単に曲がりました。

2時を費やし完成

 出来上がると、こんな感じ。
 形が左右対称でなかったり、いろんなとこに穴が開いているのは、元家電製品の部品だったから。
 
 ゴムの部品を受けることになるので、丁寧に面取りをしてゴムを傷めないようにしましょう。

 リレーをはめると、こんなとこです。
 予想よりも、うまくいきました。
 めでたし、めでたし。
 
 あとは適当に整形した後、ボルト穴やらリベット穴を開けて取り付けるだけ。
 このタイプのリレーはとても軽量なので、強度が低いホルダーでも問題ないのがうれしいですね。

 配線は、直接ハンダ付けでも支障ないと思うが、ZX-9R用のハーネスが手に入ったので、それからソケット部分を切断。
 このソケット、3本の配線が出ているが、不要な白は切断。
 残りの2本は、どっちがプラスでもアースも良いみたいです。

 車体への取り付けは、こんな具合にレギュレータと並べて、フレームにぶら下げてます。
 リレーとバッテリー・スターティングモーター間の配線も、ZX-○R用があるとすっきりまとめられるでしょう。
 これでヒューズ付きのリレーになってより安心できますが、ここにヒューズなんて無くても28年間何の不都合も無かったなぁ。


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