自作レギュレートレクチファイヤ回路 |
左が、マニュアルを参考にしてできた回路図。
たぶん大丈夫だと思う!
まずは、やってみなけりゃネ。
悩むなら、そのあとにしよう(笑
配線の色は、GSX750Sカタナのもの。
ジェベル250XCの場合は、黒白はいっしょ、赤が黒赤になり、残り3本は黒になります。
つまり、赤が出力側プラス、黒白は出力側マイナス、残り3本が発電機からの入力になるので、他車種でも配線が5本のものには基本的に使えるはず
自作レギュレートレクチファイヤ実験君1号 |
さ〜て、これが実験君1号機。
レトロな抵抗が、若かりし日を想い起こさせるよね。
いまどき、こんなちくわみたいな抵抗は売ってません(笑
やたらと抵抗が直列でつながってるのは、ちょうどいいのが無かったから。
抵抗値が決まったら、トーゼンちゃんとしたのにします。
問題なのは、各部品の耐電圧をどうするかってこと。
一体何ボルト、何アンペアかかるのか、よくわかってないからね。
いちおうマニュアルでは、12V12A(カタナは16A)ってなってるけど、エンジンの回転数で変わるんだよね。
俺の測定では、瞬間的に150Vくらいの電圧がかかってた(カタナ)
壊れたら、そこを強化すれば何とかなるかな。
ツェナーダイオードや抵抗は完成後測定して、様子を見ながら調整するつもり。
ツェナーダイオードには一切番号などが書かれていないので、数種類購入するときは袋を分けて何Vかを書いておきましょう。
部品の選び方や計算の仕方等は、こちら
▶ トランジスタ | ▶ サイリスタ | ▶ ダイオード | ▶ 抵抗 |
部 品 名 | 部品番号 | 規 格 | 個数 | 単価 |
---|---|---|---|---|
ZD | 16V500mw | 1 | 20円 | |
Tr 1 | 2SA1013 | 160V 1A | 1 | 100円 |
Tr 2 | 2SC2383 | 160V 1A | 1 | 120円 |
SCR | SF10JZ47 | 600V 10A | 3 | 150円 |
ダイオード | 1N4004 | 400V 1A | 6 | 20円 |
R 1 | 253Ω | 1 | ||
R 2 | 100Ω | 1 | ||
R 3 | 9kΩ | 1 | ||
R 4 | 282Ω | 1 | ||
R 5 | 200Ω | 1 | ||
汎用基盤 | 100 × 60 | 1 | 160円 | |
合 計 | 950円 |
で、これが部品表。
抵抗値が変なのは、仮の抵抗だから。
ちょうどいいのが無かったから、数個を直列につないで使ってますので。
電気製品が捨ててあったら、拾っときましょう。
電子レンジ、ビデオ、テレビ、ステレオアンプなんかが狙い目。
とにかく、でかい電力を消費するものネ!
春と秋の引越しシーズンには、郊外の団地の周囲の林や農道を要チェック!
結果は・・・
バッテリーがしっかりしていれば、レギュレタが無くてもエンジンはかかる。
ゲゲェェェェェェ、11Vしか出てない(極大笑
バッテリーの電圧以下だから、充電してないってことだぁ(号泣
回転を上げても電圧は上がらないから、一応のとこは制圧されていると思うんだけど、15Vくらいにならないとほほ・・・
R1の抵抗値をもっと上げるか、ZDを変えるかどっちかだぁぁぁぁぁ!(こぶしをにぎって、夕日を見ながら
実験君1号は敗れ去ったのである |
実験君2号機へつづく |