ジェベルのバッテリーが上がりに困ってる人は多いと思う。そこでこのバッテリ。
なんたって800円だよ、800円。しかも聞いたことも無いメーカーのものでは無くて、れっきとした日立ブランドの Made in Japan、HF5-12 12V−5Aだぁぁぁぁぁぁー。
バイク用だと最低でも3000円するからねぇ、この差はでかいゼ。
いかれたバッテリ使っててレギュレタ壊れたら、1万5千円だからね。
購入先は、 千石電商 http://www.sengoku.co.jp/
残念なことに、このバッテリーは常時店頭在庫があるとはかぎりません。その時によってあったり無かったりです。 |
その前に、いちおレギュレタをチェック!
これが壊れれていると、バッテリーまでいかれちゃうからね
点検の仕方は、▷ レギュレタの点検方法 ◁で!
テスターは、ホームセンターで2000円前後から売られているので、この機会にひとつ買っちゃえ!
で、ちょっと高いですが、できれば10Aくらい測れるヤツだとなお良いです。
レギュレタが壊れていると、瞬間的に200Vを越える電圧がかかることもあるので、テスター保護のために測定レンジの大きいほうから測ろう!
純正バッテリーは
メーカー | 部品番号 | 製品規格 |
---|---|---|
ユアサ | YT5XL-BS | 12V×4Ah(10HR) L:114mm×W:71×H:106×2.0Kg ボルト・ナット式端子 |
GS | GTX5L-BS | |
古河 | FTX5L-BS |
セルモーター固定ボルトとアース |
まず最初に、バッテリのマイナスターミナル〜スタータモーター固定ボルト間にあるアース線がどこをどお通っているかを覚えてから、はずします。黒くて太い配線です。
そして、アース線を作り直すか、オリジナルのアース線のバッテリー側端子を交換します。
スタータモーターを止めているボルトは、かなり硬く締まっているうえに、とても緩めにくいところにあるので、けっきょく排気管をはずしました。クラッチケーブルとアームをはずすと、もっとやりやすいかも。
排気管をつないでいるヘンな形のボルトは、バイスプライヤで無理やり回して取り去り、今後のため一般的なキャップボルトに交換しました。
排気管をはずすと、エンジンとこのガスケットがはずれることがあるので、取り付けのさいは確認しましょう。
新しいコードの太さは8sq(はちスケと呼びます、8スクエアミリメートル)です。もひとつ細くてもいいかも。
ただ、オリジナルよりも細いのを使うと、スターターモータが回らなくなったりコードが加熱して燃えることがあるので、注意してちょーだい。
バッテリー端子の形が違うので、平端子をはんだ付けします。くわしくはここを参照してください。
コード反対側の丸ターミナルは8sq、6mm穴です。5mm穴だとボルトが通りません。
端子類は、すべてハンダ付けしてあります。
コードの長さは、プラス側約8センチ、マイナス側約45センチです。
このバッテリーは純正より、幅が30ミリ弱、高さは10ミリ前後小さいので、テキトーなクッションを入れます。
いらない発泡スチロールや、お風呂マットなどを利用するといいかな。
素材として売っているウレタン類は、けっこう高いもんね。
ヒューズボックスのピンク色のカバーの一部をカッターで切り落とさないと、コードはうまく通りません。
マイナス側は、他の配線とともにフレームのとこのストラップで固定してから、そのままフレームをはわせ、ヒューズ裏からバッテリへと導いてます。
これで、クソ高いバッテリを買わずに済んだよね。
乗らないときは、ターミナルをはずしとくといいです。
たまに補充電をしてあげると、なおよいです。
いちばん良いのは、家に帰ったら配線をはずすことです。
2002年9月に装着してから北海道ツーリングを終えた2006年10月現在まで、トラブルは何もありません。
2008年4月2日、特に問題なく機能しています。
2010年6月某日、ちょっとバッテリーが弱ってきたようです。
2011年3月、ついに新バッテリーに交換。
8年も使えば、じゅうぶんってもんよ。
新バッテリーは、秋月電気通商で、送料・代引き手数料込みで2,300円の、LONGというブランドの台湾製バッテリー。
チャイナメイドよりも、ずっと良いと思うよ。
バッテリー左側の白いのは、隙間を埋めるための発泡スチロールね。
2014年5月、期待したLONGは3年で寿命が尽きてしまった。
やっぱり、日本製がいちばんだね。
前のHITACHIブランドは8年も使えたのに・・・
で今度は、古河のやつ。
ヤフオクで550円の中古だけど、期待してるぞ!!
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