GSX750S KATANA MONO SHOCK |
GSX-R リンク | |
+ | |
....... | GSX-Rスイングアーム |
いよいよもって、タンデムステップとマフラーがじゃま |
溶接中のカタナ エンジンは載せたまま |
カタナのリアショックを、リンク式モノサスにしようじゃないか、ってわけです。
ま、こんなことやろうと思う人は、滅多にいません。
なぜか性能が劣るデュアルショックが復活してるし、カタナ乗りは「オリジナルデザイン」ってーヤツにこだわる人が多いですから。
でもよーく考えてみると、ブレーキラインが銀色になったりそのフィッティングが赤や青になったり、エンジン横に目立つオイルラインが通るだけで、デザインは大きく変わっちゃいます。
さらに、ホイールが小径化されタイヤがワイドになり、フォークを短くして全体が前のめりになれば、もうオリジナルもへったくれも無いわけですね。
で、リアサスが1本になろうが3本つけようが、関係ないわけです。
作業手順としては、
とっても、簡単?
あ、それから、エアクリボックスを取り去らないとたぶん無理。
オーリンズ新品を買うくらいの値段でできると思うよ(うまくやればの話し
今までどんなに調整しても解消できなかった、下から突き上げるような「ゴツゴツ感」がほとんどなくなり、
まるでオフ車に乗っているかのようなしなやかさです。
リアサスが良くなるとフォークまで動きが良くなったような気がします。
これは、新品購入後1年間5000キロしか使っていないサスと中古00年GSX-Rのサスとの比較なので、かなり良いと思います。
ただ、サスを流用したGSX-R750とは車重が違うので、スプリングプリロードやダンパーを調整しないと、コーナリング中にフワフワするときがあります。
できれば、レートが違うスプリングを試してみたいところです。
2004年9月現在、北海道ツーリング等で約3,000kmほど走りましたが、問題は起きていません。
予想以上にしなやか、しっとりで、150km/h以上のコーナリングでも変な挙動は出ず安定しています。
GSX-1300Rハヤブサのリアショックを、ヤフオクで3,000円で手に入れたので、次はそちらを試してみます。動きが硬いかもしれませんが、車重の関係でこちらのほうが合うのではないかと期待しています。
では、部品の解説から
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